ぽてぽてDOG通信

「ドックスクール ゆっか」訓練士yaraのブログ。3頭のシェパード&柴&黒猫と暮らしながら仕事と育児(お子2人)の両立に奮闘中。

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2011-10-29-Sat-21:35

夕方のニュースで

今日の夕方のニュースで、ペットの殺処分についての特集が放送されていました。

時折取り上げられているこのテーマ…

今回は台所に立ちながらだったのであまり細かく話が聞こえなかったのですが、何度見ても何度聞いても、あまりの人間の身勝手さに憤りと情けなさを感じます。

丁度その後に人間の刑務所の特集が組まれていました。

人間は、罪を犯した者が刑務所に入ります。
中にはその罪の刑罰として死刑になる人もいます。

犬や猫・小動物など、ペットには何の罪もありません。

でも

ペットは飼い主に棄てられ保健所へ持ち込まれると、その殆どが無条件で殺処分されてしまうのです。

ドリームボックスと言う名の冷たく小さな箱に閉じ込められ、だんだんと充満してくるガスにより、もがき苦しみながら死んでいくのです。

保健所に持ち込まれる動物達は、放浪していて捕獲されていた子達だけではありません。
飼い主直々に持ち込んでくるケースも非常に多いのです。

“子供が生まれてしまった”
“引っ越すから”
“家族にアレルギーが出たから”
“旅行に行けないから”
“想像していたより手がかかるから”
“近所から苦情がきてしまったから”

なんという人間の自己都合。
ペットを何だと思っているのでしょうか?

命であるという認識は無いのでしょうか?


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
【ペット=人間の管理下にあるべき生き物です】

“敷地内に排泄をされて迷惑している”
“咬まれた”
“追いかけられた”
“ウルサイ”

これらのよく聞く苦情も、飼い主がしっかりと管理をしてさえいれば起こりえない事です。



【ペット=動物です】

犬も猫も小動物も、みんな全て動物です。
種族本来の本能もありますし、感情もあります。

ぬいぐるみではありません。
飾りではありません。
ファッションではありません。
モノではありません。



【迎えるからには、事前に迎える動物の事を学んで下さい】

本当に自分に飼いきれるのかを考えてから迎えて下さい。

◎家族構成と環境は?
小さな子供が居る・これから産まれる予定がある→アレルギーの発症や、子供のヤンチャにペットが耐えきれずストレスになる可能性があります。
また、ペット可の住居であることは常識ですが、マンションや集合住宅街などでは吠え声が近所迷惑になり苦情のもととなる可能性があります。
事前によく学び、その種本来の習性や本能を把握したうえで、自分の家庭環境に合った種類をよく見極める必要があります。

◎在宅時間は?躾はできる?
子犬・子猫・鳥の雛などを迎える場合、食事管理やトイレ等、手間と時間がかかります。
また、留守がちですとトイレの躾や無駄吠えのトレーニングなどが全くできず、苦情のもとになります。

◎食費・医療費は?
動物を迎えるのですから毎日食事をしますし、病気の予防や治療費など、動物を飼うには色々と費用がかかります。
何があっても大丈夫なだけの収入はありますか?



【その場の勢いで迎えないで!】
ペットショップで目が合ったから。
知人が譲ってくれると言ったから。
安かったから・無料だったから。
子供が欲しがったから。
流行っているから。

その場では絶対に決めずに時間をかけてしっかりと家族で話し合い、10年・20年先まで考えて下さい。



【ペットを迎える=命に責任を持つ】
いずれ自立していく人間の子供達とは違い、ペットは最期まで飼い主である人間と共に生きます。
病気や寿命…命の終わりには様々なケースがありますが、そのいずれにおいても飼い主は全てを受け止め看取らなければならない責任があります。

それは、飼い主がペットにしてあげられる最後のお世話でもあります。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

「ラブラドールは盲導犬になれるくらい、従順でおとなしいからラブラドールにしよう!!」
…とんでもありません。
確かにラブラドールは賢いですよ。
でも、みんながみんな盲導犬になれるほどおとなしいわけではありません。
もともと、ラブラドールは猟犬です。
主人の指示を聞きながら、山の中を駆け回りアクティブに猟のお手伝いをするのがお仕事なのです。
主人の指示に従ったり、物をくわえて歩いたり泳いだりするのは得意ですが、活発に動き回る事が大好きな犬種なのです。
盲導犬候補犬達は、盲導犬協会が選びに選び抜いて計画的に繁殖をした、特別に盲導犬向きの性格を持った子犬達であり、その中でも見事盲導犬になれる子達はほんの一握りなのです。
一般的なラブラドールは元気で活発なタイプが多く、力も強いためしっかりとトレーニングをしなければ、飼い主さんが引きずられて骨折…という事故も起こります。

「ダックスは胴長短足で見た目も可愛いし、サイズも小柄だからマンションでも問題なく飼えそう♪」
…本当に大丈夫ですか?
ダックスも、もともとは猟犬です。
ダックスの胴長短足は、山の中でアナグマの巣穴に入り込み追いかけることができるように改良されたもの。
素早く運動量も激しいですし、何より非常に音に敏感でよく吠えます。
土の中のアナグマの動きを耳で察知し、反応して吠えて追い立てる…
家庭で飼われてもこの本能は殆んどのダックスが持っていて、ほんの小さな音でも反応して吠えてしまったり、来客があった時に気分が高まると落ち着くまでとにかく吠え続けたりしてしまうため、ご近所からの苦情に繋がりやすい犬種です。

このように、犬にも猫にもその種類特有の習性や本能があります。
勿論、中には例外で何の問題も出てこない子や、またトレーニングで改善できる子もいます。
迎える前によく勉強をして、本当に家族に合った子かどうか確認して下さい。
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